診療内容
外来診療

眼鏡処方
眼鏡を選ぶとき、眼鏡フレームを選ぶことが一番に気になっていませんか?
実は眼鏡を作る時一番大切なのは、眼鏡に入れるレンズです。レンズ選びはオーダーメイドの服を作るのと似ています。
遠視、近視、乱視、老視など様々なレンズの中から自分に一番あったレンズを選ぶ必要があるからです。このレンズ選びはかなり熟練した技術が必要です。
例えば、運転の時に遠くが見えるような眼鏡が欲しいと思っても、実際は運転時にカーナビを見たり、時速や燃料の残量を見たりと、案外遠くだけ見て運転しているわけではないのです。そのため遠くが一番見えるレンズよりは、手元もある程度見やすい眼鏡を選ぶ必要があります。一番視力がでるレンズが日常使うのに最適な眼鏡のレンズではありません。
島眼科医院では、視力検査に熟練したスタッフが、日常のお困りを細かく聞かせていただき、適切と思われるレンズを選びます。そして選んだレンズの眼鏡をかけて見え方がどう変わるかを数分間試していただきます。見え方が良くなる場合は処方箋をお出ししておりますし、合わなければ納得いくレンズが合うまで合わせていきます。
また適切なレンズをかけても視力が出にくい場合は、目に何か病気が隠れていることもありますので、まず診察させていただき、その後必要と考えられる場合は、眼鏡合わせを行っています。
少し時間と手間がかかる作業ですが、新しい眼鏡をより長くご使用になるためにも、眼科で処方箋を発行し眼鏡を作成することをお勧めしております。